2017年ライブコマース元年というキーワードで各誌で紹介されていた
ライブ配信と通販を組み合わせたサービスの終了が目に付きます。
20年以上web関係に携わっていると、ここでは書きませんが、今までもたくさんありました。

8/16日の、代表取締役社長・井手康貴さんのブログで書かれていましたが
期待していたので残念です。

株式会社Flatt運営のライブコマースプラットフォーム「PinQul(ピンクル)」
がサービスを終了すると書かれてます
。iOS、Android版アプリも
ダウンロードできなくなっていました。

他には
3月30日に株式会社ディー・エヌ・エーが運営する
ライブコマース「Laffy(ラッフィー)」も
サービスを終了しています。

井手社長のブログを読むと、プラットフォームとして
10年で1000億を目指す。
が実際は、ライブで紹介するストーリー(ほんとはここが面白いと思うのだが)
のある商品は売れず自社のブランドを自社で抱えてうるアパレル屋になった
とありました。
確かにそれだと巨大なアパレルに対抗する事の方向が違うと、思われるのは
なっとく。

私自身、このライブとIT特有の即時性の質問が飛び交う
環境はライブのわくわく感とデパートのカリスマ販売員の
行かないと見れないが、手元でみれる感覚は好きではありました。

しかし良く考えると、ライブでの
紹介する人の
役割は非常にでかいと感じました。好き嫌いや、熱量!
特にストーリー性を語るのは、本当にその商品に
気持ちが入ってないと、見ている側にも伝わってきます、
皆、YouTubeなどでビデオ配信慣れしているので
その温度感を感じることに敏感になっているのではないでしょうか。

でもこの分野は、形を変えるにしろまた出てくるとは思います。
テレビショッピングに勝てるか今後に期待もしています。