電話イラスト

電話口での話し方では、リズムと間と言う事が、
非常に重要な要素だと書いた事があります。

今回はもう少し掘り下げて間合い、
間の力に着いて書きたいと思います。

間を辞書で調べてみました。

[一]空間的な間隔。
[二]時間的な間隔。
(1)事と事とのあいだの時間。ひま。
「出発までにはまだ?がある」「間もなく電車が来る」
(2)事が継続しているあいだの時間。ある状態が続いているあいだ。
「休む間もない」「知らぬ間に行われる」
(3)日本の伝統芸能(音楽・舞踊・演劇など)で、拍と拍(動作と動作)のあいだの時間的間隔。
転じて、リズムやテンポの意にも用いられる。
「間の取り方がうまい」「間を外す」
(4)適当な時機。機会。しおどき。
「間をうかがう」「間を見計らう」
[三]その場の具合。雰囲気。
「間の悪い思いをする」
助数詞。
間がい・い
運がいい。また、都合がいい。
間が抜・ける
(1)拍子抜けがする。当てがはずれてぼんやりする。
「間・けた返事」
(2)大事な点が落ちる。おろかにみえる。
「間の抜けた顔」
間が延・びる
間隔があきすぎて、物事にしまりがなくなる。間延びする。
間が持てない
(1)することがなくて時間をもてあます。
(2)人との会話がとぎれて、気まずい時間ができる。
間が悪・い
(1)きまりが悪い。
「間・い思いをする」
(2)運が悪い。折が悪い。
「間・いときに来客があった」
間を合わ・せる
(1)拍子が合うようにする。
(2)適当に処理して、その場をしのぐ。
間を置・く
(1)間隔をあける。
(2)時間をへだてる。
間を欠・く
役に立たない。用が足りずに迷惑をかける。
「主人へつとめの?・かぬも、親父(おやじ)や祖父(じい)さんへの心休めだ/人情本・娘節用」
間を持た・す
(1)会話や台詞(せりふ)のとぎれた時間をうまくつないでとりつくろう。
(2)あいた時間をなにかしながらつぶす。
「大辞林 第二版」

実に営業と関連する意味合いが多い事に気づきます。
電話コールに特化して考えてみますと、

最初の間、受付の方が誰だろう?と思った時から
私、と趣旨を説明する間合い。
緊張の一瞬です。ここで、電話口の方とは、お客様だか営業だか他の要件か分からないので、
躊躇無く話しが進みます。対応も丁重です。
この時は「知らぬ?に行われる」の間でしょう。一気に説明します。

第2の間、こちらがお客様でない事が分かってから、その件はどう処理すべきかの窓口担当者の
間があります。

この時は、担当者の方へ繋がるか繋がらないかの分岐点になります。
よく、2秒間の勝負と言われる方もいますが、一瞬の判断ですので、この間を、
うまく利用しなければなりません。
間が悪い場合は、結構です、と簡単に断わられたりします。ここはテンポの良さで
メリットを打ち出して、決して売り込みにとられないような題材を、入れ間を持た・す事が重要です。

それでも、躊躇無く必要無いとの事であれば
さっと
間を置・く事で、
嫌な後味を残さずに、引き上げる事が出来ると思います。タイミングとテンポ、
これが重要ではないでしょうか。

では頑張りましょう。